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助成金を活用して「在籍型出向」で労働者のスキルアップに取り組みませんか

  在籍型出向を活用し、「産業雇用安定助成金(スキルアップ支援コース)」を受給しませんか?  

在籍型出向では、自社にない実践での経験による新たなスキルの習得が期待できます。

労働者のスキルアップを在籍型出向で行い、条件を満たした場合には、出向元事業主に対して助成金が支給されます。

  助成対象となる「出向」とは?・・・・・

以下のすべてに該当する出向を指します

〇労働者のスキルアップを目的とすること※

〇出向した労働者は、出向期間終了後、元の事業所に戻って働くことが前提であること

〇労働者の出向復帰後6ヶ月間の各月の賃金を出向前賃金と比較していずれも5%以上上昇されること

※雇用の維持を図ることを目的として在籍型出向を行う場合は「産業雇用安定助成金(雇用維持支援コース)をご活用下さい

 

  助成の内容  

〇対象:出向元事業主(企業グループ内出向の場合は支給されません)

 

(イ)出向労働者の支給対象期間中の賃金のうち出向元が負担する額

出向期間(支給対象期間)中の出向労働者の賃金(臨時の賃金や3か月を超える期間ごとに支給される賃金を除く)のうち

①出向元事業主が出向先事業主に対して補助した額(出向先事業主が賃金を支払う場合のみ)

②出向元事業主が支払った額(出向先事業主から補助を受けた額を除く)

(ロ)出向労働者の出向前の賃金の1/2の額

出向労働者の出向前1週間における1日当たりの賃金 × 1/2 × 支給対象期間における出向労働者の実労働日数

  受給までの流れ