起業・創業・事業承継
市原で夢を叶えるためのバックアップをします!
市原市の臨海部に大手企業の工場が建設され始めたのが約50年前。そこから市原市の人口は増加し、それとともに市原の経済は急成長をしてきました。かつてJR駅周辺は、小売業、サービス業が集積し、とても賑わっていました。しかし、バブル崩壊、リーマンショックを経て、少子高齢化社会に突入し人口も減少、行き交う人々もいなくなり、駅前からどんどん店舗が無くなりつつあります。後継者がいないための廃業も目立つようになり、まさに産業の振興と地域経済の活性化が課題となっています。それを打開するひとつの手段が、市原の経済の新たな活力となる「創業者」を増やすこと。センターでは、夢を実現するために奮闘している創業者をさまざまな支援策でバックアップします。
市原市で創業しよう
創業について学べるチャンス!
■ 創業スクール(6時間×5日)
創業のイロハを習得するために、市原市商工会議所の会議室で、1回6時間×5日間の創業スクールを開催しています。事業計画書を作成することをゴールに設定することで、明日からでも創業できるようサポートいたします。
■ 公民館創業塾
2013年より開始した五井公民館で行っている創業塾です。自らのキャリアを振り返りつつ、ビジネス感覚を身につけることを目的に、2時間×3日間の日程で開催しています。
女性起業家支援ネット「キャリサポ」
商工会議所が主体となり、女性起業家が今以上に活躍できるよう活動している団体です。経験豊富な女性経営者たちが、起業を目指す未来の女性経営者の相談に乗りながら、それぞれの知識や経験を教え合うというスパイラルを構築することを目指しています。商工会議所には商売をやっていなければ会員になることができませんが、キャリサポには女性なら誰でも入会することができます。月1回のペースで勉強会や交流会を開催しています。
※キャリサポのお問合せは市原市商工会議所まで
事業計画書作成支援
計画が無ければ事業は立ち行かなくなります。さらに外部からの資金調達が必要な場合には、「創業計画書」の提出が必ず求められます。創業準備段階からしっかりと経営計画が策定できるようにサポートします。
シンポジウムの開催
2016年より、創業経験者によるビジネスプラン発表会やパネルディスカッションを開催しています。創業間もない人たちに集まってもらい、壇上で、ファシリテーターがインタビューを行うなど、創業経験者が自らの経験をさまざまな角度から語る場です。創業者を増やし、地域経済を発展させるための施策のひとつ。2016年は70名、2017年は100名以上の方にご来場いただきました。
専門家派遣
許認可が必要な事業を行う場合や、創業の際にマーケティングリサーチを行わなければならない場合など、必要に応じて専門家を派遣します。産業支援センターの窓口で、コーディネーターが対応し、必要に応じて商工会議所と連携しているさまざまな機関から専門家を探します。専門家に支払う報酬を補助する制度ではなく、あくまでも専門家に相談する機会を創出することを目的としています。
事業承継
事業承継とは、会社などの「事業」を後継者に引き継がせることです。
中小企業の場合、会社の運営全体が経営者本人に大きく依存しているケースがほとんどです。このような会社で経営者が倒れたり交代したりしたら、経営に深刻な影響をもたらします。現金や預貯金、不動産などの個別の資産ではなく、「事業」そのものを引き継がせることが必要になります。「事業」には、会社が有している個別資産だけではなく、会社の経営権や会社のブランド、従業員、信用や取引先、負債などの一切合切が含まれますので、単純な遺産相続の手続きとは違い、時間をかけて取り組まねばなりません。
1. 事業承継の種類
事業承継には大きく3つに分かれます。
後継者人材バンクとは
個人の創業希望者と事業の承継希望者をマッチングする取組みです。
〇メリット
1.経営資源を引き継げるため創業時のリスクを低く抑えることができます
2.知名度や経営ノウハウを引き継ぐことができます
〇デメリット
1.創業場所や店舗の大きさなど自由度が低くなる場合があります
2.個人補償債務の引継ぎが必要な場合があります
3.前経営者との経営方針などですり合わせが必要な場合があります
2. 市原市産業支援センターの役割
市原市産業支援センター
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