「健康経営優良法人認定」を二期連続で取得

株式会社オンフェイスは東京海上グループの保険商品をメインに販売する保険代理業を行っています。保険代理業というのは、他社との差別化が難しい業態です。なぜなら保険は目に見えないですし、契約直後に効果が実感しにくいものだから。だからこそ、お客さまへのサービスによって差別化をしていかなければなりません。そのために社員がやりがいを感じ、イキイキと働ける環境を作り上げようと考えました。より良い環境作りを目指す中で、「健康経営」という考えに出会い、全国の保険代理店で初めて「健康経営優良法人認定」を取得し、二期連続で認定されています。社員とその家族が健康で、イキイキと生活できるよう、さまざまな取組みも行っています。

市原市産業支援センターとの関わりの中で
表彰制度を知りました

市原市産業支援センターとは、2017年に補助金についての相談に行った際、コーディネーターの方からアドバイスをいただきました。その他にも4回シリーズの研修を実施させていただいたり、比較的密接に関わらせていただいています。実は今回の表彰制度も市原市産業支援センターとの関わりの中で教えていただきました。この表彰制度を知ったからこそ、今まで取組んできたことがどれだけ通用するか、評価してもらえるか、ということを考えたのは確かです。市原市産業支援センターは、中小企業では取組みにくいことや予算的に難しいことなども、制約の中でさまざまな支援をしていただけるので、頼りにしています。

「社員満足度＝ES」から「社員幸福度」という考え方へ

現在、取組んでいるのは「社員幸福度」の向上です。「社員満足度＝ES」を一歩進めたところに「社員幸福度」というものがあるのではないかと考えています。人間の悩みを大別すると「健康」「人間関係」「お金」の３つと言われています。「健康経営」の取組みは、この「健康」と「人間関係」について会社としてフォローできる取組みです。健康経営を通じて社員幸福度が高まることにより、お客様サービスがさらに向上し企業価値が高まります。その
結果、給与として社員に還元することができ、最後の悩み「お金」までフォローすることができるようになると考えています。このような良い循環を作り上げることにより、社員だけでなく、お客様や地域社会の皆様にも幸福感が広がっていくのではないでしょうか。オンフェイスに関係するすべてのステークホルダーにこの考え方を浸透させて、多くの人と一緒に発展していける会社を目指しています。