業界での20年以上の経験を活かし、独立・開業
自由区域はコピーライター/クリエイティブディレクターとして20年以上仕事をしてきた経験を活かし、2017年に立ち上げたクリエイティブオフィスです。現在は市原市の自宅マンションの一室で、代表取締役 猫と代表取締役 犬、2018年2月より専務取締役 猫を迎え、クリエイティブディレクター/コピーライターの私と、グラフィックデザイナーである妻で営んでいます。
仕事をする上で心がけていることは、固定観念や既成概念にとらわれない自由な発想。
本来、広告制作というのは自由であるはずなのに、教科書的なことに縛られて自由でなくなっているのではないか、という思いをずっと抱えてきました。人の目に留まり、人の心を動かして、購買というアクションにつなげることが広告の使命です。その目的を達成するためには、もっと自由でなければならないと考えています。だから「立入禁止区域をつくらない」ことを大事にし、「どこにでも行けて」「誰とでも会える」存在になりたいという思いを込めて「自由区域」という名称をつけました。
準備をしないままの起業のため、産業支援センターへ
開業に至る経緯は実は複雑なものがあるのですが……決して周到な準備をして、という感じではありませんでした。
2017年に、それまでの環境を大きく変える出来事が次々と起こり、その混沌の中に身を置いていたら、独立・開業することがベストな選択である気がしてきたのです。独立・開業することを決意したのが2017年5月で、何の準備もしていないまま8月には開業届を提出しました。そんな状況だったので、勝算などもなく、とりあえず何から始めればいいかも分からない状態で、産業支援センターに相談に行きました。
対応してくれたコーディネーターの中村さんと一緒に事業計画書の作成が始まりました。何度か通いながら、初期の運転資金としての融資が決定し、その後、創業スクールに参加することになりました。創業スクールでは地元で事業を行うさまざまな仲間ができましたし、さらに産業支援センターの方のご紹介でさまざまな会合に顔を出すようになりました。妻は「キャリサポ」に入会し、市内の女性経営者からいろいろと引き合いをいただくようになりました。
ビジネスを軌道にのせるためには、まずは人と出会わなければ始まらないと考えていたので、産業支援センターのつながりでさまざまな人と出会えたことはとても感謝しています。
クリエイティブのことはお任せください!
開業からおよそ半年が経ち、幸いにしていいお客様にも恵まれ、何とか事業を継続させられるメドもたってきました。
今、私たちが力を入れているのが「起業家支援」と「地方創生」のふたつの柱。これらに対してクリエイティブでどのような貢献ができるか、を考えています。今はまだ助走期間と位置づけており、小さな仕事をしながらお客様の事業の拡大や成長に寄与することを目指しています。これからは、いかに自分たちで情報を発信し、その情報を価値に変えていくか、といったことに挑戦していきたいと考えています。
自由区域のメインの業務は、紙媒体、WEBサイト、動画などを組み合わせて、お客様が求める成果を実現することです。ブランディングから販促・集客支援、パッケージデザインなど、クリエイティブツールのお困りごとがありましたら、ぜひお声がけください。
【基本データ】
会社名:自由区域
住所:〒290-0066 市原市五所1972-1-222
Mail:t_ohnishi@liberty-area.com
HP:http://liberty-area.com/